注目の投稿

「獣」達の時代とその終焉

キリスト教聖書解釈学では、聖書の解釈は、基本聖書内の記述からするという原則を踏まえて解釈された「獣」は国家を表しており、その解釈の基礎になっているのがダニエル書7章4~7に登場する「獣」である。その上で、『「獣」達の時代』とは、聖書全般に出てくる「獣」という記述が伝える...

恐るべきお父様の霊的能力

 安倍(現安倍首相)はもう一度立つんだね

今月令和の時代に入り,初めての国賓として第45代アメリカ合衆国ドナルド・トランプ大統領が来日した。日米は過去最高の蜜月時代に入っただろうと思う。そんな中ふと10年前の事が思い出された。それは、私が参加した会議で責任者からお父様のみ言が語られた「安倍はもう一度立つんだね」というみ言だった。

この報告があった正確な時期は思い出せないが、鳩山政権が2009年9月から2010年6月までなので、この間のどこかであることは間違いない。それでは何故鳩山政権期間中と関連があるのかと言えば、お父様はその言葉の後更に「鳩山は人の妻を奪たんだね」と言われたと事が私の記憶の中にあるからだ。

そこで、あの頃をチョット思い出して見て欲しい。政権交代(自民党政権から民主党政権)直後のマスコミの勝ち誇ったような大騒ぎがあり、「一度やらせてみようじゃないか」と国民が選挙で選択した政権、旧民主党政権の誕生したばかりの時代であったことを。


お父様がこのみ言を語られたのは政権発足直後、恐らく安倍首相ご自身も再び政権に返り咲くことは、この当時考えていなかったはずだ。恐るべき神様の預言であることは、間違いない。


お父様は神様のみこころ以外を語られることは無い。人間としての安倍晋三氏を評価してのみ言ではないはずで、もちろん私は安倍首相の政治家としての能力は、現在の日本の状況を見れば歴代首相の中でも大変高く評価されるべき方だと思うが、それ以上に人知を超えた何かが働いているとしか考えられないことが多くある。


例えば、安倍首相が第二次安倍政権発足前、谷垣総裁の任期満了に伴って行われる2012年自由民主党総裁選挙への出馬を表明した時のことだ。この時は、所属の派閥清和会から会長の故町村氏が出馬を表明してた。そのため出馬の辞退を周辺から進められていたにもかかわらず、何かに押されるように出馬した。

補足して説明するとこの総裁選は石破、石原、町村、安倍、林の5氏が立候補したが、総裁選直前に出演したTV番組で総裁有力候補の石原氏が”サティアン”発言で脱落し、町村氏は総裁選中に体不調を訴え、その後入院し2015年6月に帰らぬ人になった。死因は脳梗塞である。確かに総裁選での町村氏の発言が、心なしかろれつが回っていなかったような印象を受けたのが記憶に残っている。

結局最後残った石破、安倍両氏の決選投票で、あれよあれよという間に安倍氏が総裁選に勝ってしまった。なんとその後、まだ政権も発足してないうちから株価と為替が動き始めた。


 「ある通商国家の興亡 カルタゴの遺書」

昔私が青年支部で歩んでいたころ、原理講義をするのに何か参考になる書籍はないかと書店に行ったら平積みにされていた本の中に気になった題名の本があった。「ある通商国家の興亡 カルタゴの遺書」森本哲郎著(PHP文庫) である。思わずその場でざっと読んでしまった。

内容は、紀元前1世紀~2世紀頃地中海を挟んで、当時の「通商国家」として名を馳せていたカルタゴと、同じく当時軍事大国であったローマとの間で起きた戦争の話ではある。読んでいる中で当時の私の心にぐっさり入ってきたのが現代のカルタゴが日本であり、現代のローマがアメリカであるという、比較文化論的に書かれていた内容がとても印象に残った。

この本の中で森本氏は、現代のローマであるアメリカによって現代のカルタゴである日本が滅ぼされてしまうのではないかというような予言めいたことをのべている。滅ぼされるというのは流石に現代において少々大袈裟な話だが、しかし、その後の日米間で起こって来たことを見るとこの本は予言の書だった気がする。

又、この本が書かれた当時日本はバブルの絶頂期で、今だと信じられない話だが、東京の山手線内の土地の価格と全米全ての土地の価格が同じと言われていたころの話だ。この後ソ連が崩壊しアメリカは次のターゲットを日本に定めて、日米構造協議や関税等で徹底的に日本を骨抜きにしてしていったのを私達は見て来た。

現代は当時とは違い、科学の発達に伴い人と物を破壊する兵器の威力が格段に進歩して来た。更に復帰摂理の終末時代になって一瞬の内に全てを熱と爆風で蒸発させ破壊する大量殺りく兵器が登場した、核兵器である。

しかし、最近になって核抑止力という考え方の下に核を保有している国どうしがガチで核戦争まで行かないように、出来るだけ政治的に解決しようとしている。更にアメリカなどは物理的に破壊しあう戦争ではなく、経済で追い込む戦争を仕掛けている。

この手法はアメリカにしか出来ない。なぜならドルという強力な基軸通貨を持っているから出来るのであって、アメリカの持っている強大な軍事力はむしろこのドルという基軸通貨を守るためのようにも思える。

 二千年前のイスラエルの滅亡

残念ながら私には当然だがお父様のような霊的能力が無い。なので予知や予言などまるで出来ない。未来に起こることがある程度わかれば人生をもっとより良く生きて行くことができるはずだ。多くのクリスチャンは聖書を預言の書として信じて疑わない。私もアーメンである。お父様のみ言に触れるとその確信は更に深まり、解釈の困難さはあるが事実なのは間違いないと思えるようになる。

なので私は今まで過去を解釈し、未来を予測する手法として復帰摂理に現在起こっていることをプロットし、それを繋いで関連付けて見ることによって過去と未来を理解しようとしてきた。

マサダの悲劇は再臨の主であるお父様をお迎えし受け入れた私達にとっては、その摂理的背景を理解する必要がある。なぜならば歴史は時と場所と人と外的な状況を変えて繰り返して来たからだ。

色々な見方はあると思うが、現在の国際情勢において最もきな臭い地域はどこかと言えば、私は真っ先に中東と極東アジアを挙げる。この地域は神様の復帰摂理で見ると第二アダムの初臨と、第三アダムの再臨がなされた場所である。歴史的に見てもこれほどまでに朝鮮半島情勢がほぼ毎日のようにアメリカの主要メディアに露出する事は過去あっただろうか?

二千年前イスラエルが当時の国際情勢においてローマからどのように見られていたかは分からないが、イスラエルは間違いなく紛争地域でかなり厄介な国だったことは間違い無かったはずだ。

マサダの悲劇はなぜ起こったのか、復帰摂理での結論は初臨のアダムとして降臨されたイエスキリストを受け入れなかったからだ。神様の復帰摂理の詳細は割愛するが、基本復帰摂理の目的はアダム家庭の蕩減復帰であり、それは当時の国際情勢の中にアダム家庭型がつくられているのを見て確認出来る。

復帰摂理を当時の国際関係で見ればアダム国家はイスラエルであり、天使長国家がローマであろう。それではエバ国家は果たしてどの国だったのだろうか?恐らくカルタゴが有力ではなっかたのだろか。それでは神様の復帰摂理は成就されたのだろうか、歴史の事実ばイスラエルもカルタゴもローマによって徹底的に更地に近い状態まで滅ぼされてしまった。

 不吉な半島情勢と中東情勢

イエス様がイスラエルに降臨するまでの復帰摂理歴史の主要な部分は、旧約聖書に書かれている。聖書は神様が書いた書物であるのは間違いない(理由はここでは長くなるので割愛する)。復帰の摂理は神様が導かれる。神様が願った通りに人間が生きれば良いのだが、悪魔サタンによって血統的に侵害され、占領された人間は、神様のみ意通りに生きて行くことができない。

旧約聖書中には多くの預言者達が登場している。神様は人間が神様のみ意からそれる時、必ず預言者たちを送られた。それでは再臨の主であるお父様すなわちメシアが降臨された今は、預言者はいるのであろうか?私の考えはお父様をメシアとして受け入れ、神様のみ旨をメシアであるお父様のみ言を深く理解した人達の中から、預言者が現れると信じる。

最近多い時には毎日のように朝鮮半島情勢が報道されている。この現象はたまたま起こっているのではなく起こるべくして起こっていると考えるべきだ。又、同時に中東で起こっていることも見るべきだ。この二つの地域はリンクしていて、霊的に関連付けられ紐づけられていると見るべきだ。この内容の続きは次回にする。

良かったら下のボタンお願いします。それではよろしく!!ありがとう!!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村