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「獣」達の時代とその終焉

キリスト教聖書解釈学では、聖書の解釈は、基本聖書内の記述からするという原則を踏まえて解釈された「獣」は国家を表しており、その解釈の基礎になっているのがダニエル書7章4~7に登場する「獣」である。その上で、『「獣」達の時代』とは、聖書全般に出てくる「獣」という記述が伝える...

韓鶴子パラドックス前編

疑われるゲシュタルト崩壊(形態崩壊、認知能力が著しく低下する知覚障害)


み言(家庭連合では韓鶴子氏の言説を何と呼んでいるのだろうか?「み言」に「お父様の」或いは「お母様の」という枕詞をいちいちつけているのであろうか?)から韓鶴子氏由来の独生女論各論への反論以前に、この理論には致命的な論理矛盾があることをお伝えする。

先ず冒頭で話したいことは、一方的に唐突に現状変更したのは韓鶴子氏とその一派であり、10年前私はまだ家庭連合に所属していたが、文亨進二代王と文國進監査院長は、突然我々の前から消されてしまった。そして未だそれに関して、家庭連合からまともな説明を聞いたことは無い。

イギリスには「コモンセンスCommon Sense」という伝統がある。これは「常識」といった意味合いで使われており、その時々の判断基準を、敢えて明文化しなくとも、それまで大切にしてきた言葉にはできない相通じる情のようなものや、伝統的に持っている共通認識のようなものに置こうという伝統だ。

韓鶴子氏とその一派は、我々が大切に抱いてきた「コモンセンス」を一方的に何の説明もなく変えた。それもあまりにも筋が通らない理論を主張し、それまで私たちが大切に守ってきた伝統から主客転倒させたものへ現状変更し世を惑わしてる。

更に不可解なのは、韓鶴子氏はお父様を原罪ありと決めつけ、お父様のメシア性、人間性までも否定しているにもかかわらず、韓鶴子氏由来の独生女論支持の周りの人達は、お父様のみ言を使って批判反論するという理解不能な組織的な自己矛盾に陥っている。

結論を先に言えば、お父様と韓鶴子氏は霊的にも、実体的にも、関係性が完全に切れている。違う表現で言えば韓鶴子氏の神様とお父様に対する背信、裏切りは確定しているということだ。

韓鶴子氏の神様とお父様に対する背信、裏切りの霊的起源は不明だが(韓鶴子氏人生生い立ちを調べなければ分からないと思うが、私が分かっていないだけなのかもしれないが)、アメリカでの裁判証言は、背信、裏切りの実体的な表明であり、永遠に合衆国の裁判記録にも残される動かせない事実だ。

韓鶴子氏由来の独生女論支持の人の中には、これこそが実質的なメシア宣布だと声高に叫んでいる人もいたが、然に非ず、この証言こそ真に霊肉両面で犯罪が確定した瞬間であり、回帰可能点を超えた瞬間だった。

韓鶴子氏とその一派は、ゲシュタルト崩壊(形態崩壊、認知能力が著しく低下する知覚障害)が疑われる。その主張は、全体性や統一性、首尾一貫性が欠落し、部分部分をつなぎ合わせたパッチワークのようなまだら模様理論が、彼らにはまともな理論として見えているのはかなり病んでる。

今回は、文亨進二代王が「沈黙を破って」以来公的に顕在化したキリスト教史に残るような、韓鶴子氏による犯罪的な現状変更と、その稚拙で意味不明な韓鶴子氏由来の独生女論と、韓鶴子氏の露わになった心と思考の二重性(露わになったダークサイド)によって引き起こされた世界騒乱を研究対象として、多くの心ある神様とお父様を心から愛する良心的な食口に敬意を払いつつ、記述されたものだけに限定せず、韓鶴子氏を起点としての現象全体も含めて「韓鶴子パラドックス」と呼び、備忘録的に書いてみた。


不条理の意味

「韓鶴子パラドックス」は当初5月投稿予定であったが、私的事情で遅れてしまった。そんな中、先月7月8日に安倍晋三元首相暗殺事件があり、容疑者山上徹也の動機の背景に、家庭連合が深くあることが分かり、暗殺から一か月経たのを契機に投稿してみた。

この章「不条理の意味」は、当初の5月投稿予定文章には無かった箇所だが、今起こっている現象を深く理解するためには、霊的な観点が必要だという思いから加筆した。

これは言わずもがな話だが、以前⇒リンク「王の涙は我々を癒し力を与える」でも書いたことだが、堕落人間は神様との縦的な繋がりが切れると、横的になる。

物事を多次元的、重層的、有機的、直観的、時間空間の制約を受けない見方が出来なくなり、現実的になるという話だ。

私の家庭連合に対しての姿勢は一貫して以下である。

ローマ人への手紙 12章19節

19、愛する皆さん。決して自分で復讐してはいけません。復讐は神に任せなさい。

むしろ、神の怒に任まかせなさい。なぜなら、「主が言れる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と書てあるからである。
私は再臨摂理の中心者でもなく、代身者でもない。要するに摂理の中心的当事者ではない。

むしろ、ひょっとしら私も韓鶴子氏とその一派のように、罪を犯す者になっていたかもしれないし、韓鶴子氏的なものは私の中にもあるからだ。韓鶴子氏と我々は同根である事は、自らの戒めとして持っている

再臨摂理の中心的当事者二代王は、真のお父様を蔑み、真のお父様から奪われた王の権威と権能、位置を取り戻すために、激しく韓鶴子氏と家庭連合を攻撃してきた。しかしそれは、真と偽をはっきりさせるためであり、真偽を峻別しなければ神様は摂理出来ないからだ

それによって我々もサタン分立され、守られてきた。

韓鶴子氏よ、今あなた方が直面している事は、神様がおこなっていることだ。お父様はもう地上にはおられない、それがゆえに神様の怒りを誰も止めることができない、誰もとりなすことが出来ない

ヨハネの黙示録 17章5節~17節

5、その額には、一つの名がしるされていた。それは奥義であって、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」というのであった。

6、わたしは、この女が聖徒の血ちとイエスの証人の血に酔しれているのを見た。この女を見た時、わたしは非常に驚きあやしんだ。

7、すると、御使はわたしに言った、「なぜそんなに驚くのか。この女の奥義と、女を乗せている七つの頭と十の角のある獣の奥義とを、話してあげよう

8、あなたの見た獣は、昔はいたが、今いまはおらず、そして、やがて底そこ知しれぬ所ところから上のぼってきて、ついには滅びに至るものである。地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚あやしむであろう。

9、ここに、知恵のある心が必要である。七つの頭は、この女のすわっている七つの山やまであり、また、七人の王のことである。

10、そのうちの五人はすでに倒れ、ひとりは今おり、もうひとりは、まだきていない。それが来れば、しばらくの間だけおることになっている。

11、昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のものであるが、またそれは、かの七人の中のひとりであって、ついには滅びに至るものである。

12、 あなたの見た十の角は、十人の王のことであって、彼らはまだ国を受けてはいないが、獣と共に、一時だけ王としての権威を受ける。

13、彼らは心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣に与える。

14、彼らは小羊に戦をいどんでくるが、小羊は、主の主、王の王であるから、彼らにうち勝つ。また、小羊と共にいる召された、選ばれた、忠実な者たちも、勝利を得る」。

15、御使はまた、わたしに言った、「あなたの見た水、すなわち、淫婦のすわっている所は、あらゆる民族、群衆、国民、国語である。

16、あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽くすであろう。

17、神は、御言が成就する時まで、彼の心の中に、御旨を行い、思をひとつにし、彼らの支配権を獣のに与える思いを持つようにされたからである。
不条理の意味を理解するためには、少なくとも判断の前提となる摂理的環境認識が正しくなければならない。韓鶴子氏とその一派の皆さん、あなた方は間違っている。

今すぐ韓鶴子氏の法廷証言を一般食口達に伝え、正しい判断ができるようにし、自由に選択できる信仰の自由を与えよ。私は家庭連合にシンドラーが現れることを祈っている

繰り返しになるが、これは私が再三お伝えしてきたように、韓鶴子氏とその一派の皆さんは、今の時を誤って認識している。「韓鶴子氏、今あなたが最も簡単にできる最善の事は、あなたがアメリカの法廷で語ったように、あなたの心の本心を世界の全ての純粋で善良な食口達に伝えてください」。

「韓鶴子氏、あなたが信頼している周りの人達は、全て逃げます。あなたの悲惨な最後を遠くで見ながらあなたを決して助けはしない。そのことの全ては、ヨハネの黙示録に預言されているからです」。

ヨハネの黙示録 18章1節~10節

1、この後、わたしは、もうひとりの御使が、大いなる権威を持って、天から降りて来るのを見た。地は彼の栄光によって明るくされた。

2、彼は力強い声で叫んで言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。そして、それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣くつ、また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。

3、すべての国民は、彼女の姦淫に対する激しい怒のぶどう酒を飲み、地の王たちは彼女と姦淫を行い、地上の商人たちは、彼女の極度のぜいたくによって富を得たからである」。

4、わたしはまた、もうひとつの声が天から出るのを聞いた、「わたしの民よ。彼女から離れ去って、その罪にあずからないようにし、その災害に巻き込まれないようにせよ。

5、彼女の罪は積り積って天に達しており、神はその不義の行こないを覚えておられる。

6、彼女がしたとおりに彼女にし返かえし、そのしわざに応じて二倍に報復し、彼女が混て入いれた杯の中に、その倍の量を、入れてやれ。

7、彼女が自ら高ぶり、ぜいたくをほしいままにしたので、それに対して、同じほどの苦しみと悲しみとを味わわせてやれ。彼女は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

8、それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、一日のうちに彼女を襲い、そして、彼女は火で焼かれてしまう。彼女をさばく主なる神は、力強いかたなのである。

9、彼女と姦淫を行い、ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、彼女が焼る火の煙を見て、彼女のために胸を打って泣き悲しみ、

10、彼女の苦しみに恐をいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。
いま世界で最も不条理を感じているのは、日本家庭連合指導者とその親派だろう。何と世間では、山上徹也容疑者の減刑運動まで起きている。殺人容疑者山上徹也を救って家庭連合をつぶせと言わんばかりである。

今月14日真のお父様ご聖和10周年を迎える。神の復帰摂理の中で10数は帰一数として使われている。帰一とは元帰りを意味し、これを摂理にあてはめれば、再臨の摂理は、ご聖和前に戻り新たな出発をして行くだろう。

今回の二代王韓国日本巡回は、韓日合わせて10回、7月10日北海道大会が韓日合わせて10回目、最後の大会2日前に安部元首相が暗殺された7月8日はチルパルだ。この「78」の意味は皆様ご存じだと思う。これはサインだ。分かる人は分かる。

今、安部元首相暗殺複数犯説が出てきている。もし山上容疑者以外に暗殺実行犯がいたとするなら、誰かが安部元首相←家庭連合←サンクチュアリー教会と一気通貫のストリーを描いた可能性がある。家庭連合は単に利用され、スケープゴートにされているのではないだろうか。因みにスケープゴートとは贖罪(しょくざい)の山羊が語源らしい

もし仮に暗殺実行犯が他にいたとするならば、そいつは(単独とは考えにくい、組織の可能性もある)情報源としてブログ村も活用しているだろうし、我々の関係性までも利用しようとするはずだ。家庭連合は国際機関を使って、日本のマスコミを叩こうとしているようだが、山上以外に実行犯がいたとすれば、諦めたほうがいい、彼らはあなたがの想像を絶する巨大な力を持った勢力だ。神様はあなたがを助けないのであなたがたは勝てない

1968年6月5日に、民主党選出の大統領候補で元司法長官でもあるロバート・ケネディが暗殺された。実行犯⇒リンクwikiサーハン・ベシャラ・サーハンであるが、彼は「銃撃の瞬間のことは覚えていない」と証言し、現在もカリフォルニア州のプレザントヴァレーにある刑務所に収監されている。

これらも含めて俯瞰して見れば、善悪交差するなか、破壊と創造が同時に起こっている。家庭連合は滅び、サンクは三代王権を中心に栄えるだろう。まるで渋柿に甘柿が接ぎ木されるように、渋柿を養分としながら甘柿は成長する

最後に家庭連合よ悩むな、不条理が降りかかっているのはあなた達だけではない。世界に目を向ければ、ディープステートがプーチン大統領、習近平主席、金正恩将軍を攻撃し、彼らは堂々と応戦している。

ディープステートが善か?プーチン大統領、習近平主席、金正恩将軍が悪か?家庭連合が善で?有田芳生氏、鈴木エイト氏、被害弁連が悪か?敵か味方か?私にはこのような善悪観は意味がないように思える何故なら、敵と味方、善と悪は神様のみ旨を中心に相対的に決定すると考えているからだ。後編に続く。

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