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「獣」達の時代とその終焉

キリスト教聖書解釈学では、聖書の解釈は、基本聖書内の記述からするという原則を踏まえて解釈された「獣」は国家を表しており、その解釈の基礎になっているのがダニエル書7章4~7に登場する「獣」である。その上で、『「獣」達の時代』とは、聖書全般に出てくる「獣」という記述が伝える...

同時多発的な神様の摂理

シンギュラリティSingularityに向かうGAFA




最近はGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)にマイクロソフトMicrosoftを加えてGAFAMというそうだが、これら巨大IT企業5社の株式時価総額が東証1部上場企業の株式時価総額を上回ったそうだ。

これらGAFAMが目指すのはレイ・カーツワイル博士の未来予測、シンギュラリティSingularityだ。

情報技術で言うところのシンギュラリティSingularity(特異点)とは、所謂2045年問題と言われており、今まで人間の僕だった機械が知能を持ち、自律的に動作し始めると予測される時点。

仮にある時点でこの様な世界が出来てしまった場合、自律的に動作する機械に支配される人類は、この背後で情報技術を使って効率的に支配しようとする人達がいることをはっきりと知らなければならない。

このような議論は地球温暖化対策としての、カーボンニュートラル脱二酸化炭素社会を目指すとか等は二酸化炭素が地球温暖化の原因とかいう嘘の説が恰も真実な如くに定説になって法律まで出来てしまう始末である。

しかし、私はこの様な世界はこないと二点の理由で確信している。先ず一点目としては、人間は霊と肉で存在し、機械のように簡単にコントロール出来ない存在だ。そもそもこの様なことを主張する人たちは、人間がなんなのか分かっていない。あまりにも不確定な変数が多すぎる。

二点目は、これを画策しているディープステートの計画は、ディープステート自体の崩壊で計画がうまくゆかなくなる。この理由は先ほども申し上げたが人間をコントロールするにはあまりにも多くの予測できない変数が存在するのと、一番大きな理由は、人間の背後にあって同時多発的に摂理される神様がおられるからだ。

ソフトに進むワクチンファシズム

今コロナワクチンの接種に反対を唱えれば、それらの意見を陰謀論の類として陳腐化し、挙句の果ては奇妙な社会的責任論とすり替える意見が多く出ている。

ワクチンを推進する団体の意見の論拠のほとんどは、ファイザー社とアメリカ疾病予防管理センターCDC(以下CDC)の論文であるが、私はCDC(CDCが組織ぐるみという意味ではない)こそウイルス発祥地と考えているのでよく理解できない。

また、先日お亡くなりになった俳優の千葉真一氏に対してYahooニュースなど見ていると、社会的責任論を唱える意見が散見される。

ワクチン接種を拒むことによって、感染、発症した場合、医療従事者や関係者に迷惑が掛かり、最悪医療崩壊を招くリスクが高まるという意見である。

8月8日時点で、ワクチン接種後1002人お亡くなりになっている。この数字を多いと見るか少ないと見るかは何と比較するかで違って来る。ワクチンとの因果関係は結論付けられずと厚生省は言っている。

私はこの議論の問題は、昨年のアメリカ大統領選の時もそうだったが、反ワクチンの意見として、陰謀論などの明らかにおかしい極端な意見を持ってきて、まっとうな意見を陳腐化してしまうことにあると考える。

例えば医療崩壊の問題は、明らかに政治と行政医療システム(医師会の問題)にあり、令和二年補正予算として「新型コロナウイルス感染症対策予備費」一兆五千億円が付けられているが全く手が付けられていない。

この予算は、大規模な「野戦病院」方式のためにつけられたものだが実行されていない。これは地方が行うのだが、医師会が動かないためだ。

反ワクチンに対しての社会責任論にはソフトな全体主義の始まりを感じる。全体主義に何らかの偏見が加われば一般的にはそれをファシズムと呼んでいる。

因みにタリバンはワクチン接種をしないようだ。理由は、ディープステートがつくった仕掛けには乗らない趣旨の発言をしている。

今ワクチン接種に反対しているのは、左翼とテロリストということになるのだが、理由は違うがワクチン接種をしない私は外形的に見ればその一員に見えるというカオス状態だ。(笑)

神は全てを知り、全てを治める

私のディープステートの認識は、反キリストの一画であり、聖書的な表現ではバビロン勢力の一員だ。前回も書いたがディープステートは一枚岩ではない。そんな彼らはコンセンサスを構築しシンギュラリティを目指して動き始めている。

中東におけるアメリカの軍事介入当初の目的は、独裁政権を倒し民主化と市場経済というディープステートがグリップしやすいフォーマットを構築し、金融資本主義を実現させる側面が大きかった。

しかし中東は、宗教という変数が余りにも大きく、彼らの思惑通りには行かなかったはずだが、巨万の利得は十分に得たはずだ。

1985年10月7日イタリア船籍のアキレ・ラウロ号が、パレスチナ解放戦線の4人にジャックされた「アキレ・ラウロ号事件」をご存じだろうか。

この事件で、ユダヤ系アメリカ人男性乗客レオン・クリングホーファー氏が、銃撃を受け海へ突き落とされ殺害された。結果的に当時のレーガン政権が、カダフィー政権下のリビア爆撃のきっかけになったと言われている。

しかし、この事件はイスラエルのモサドによって画策され、アメリカを中東に介入させるため企てたものだということが後に分かった。

このように中東では誰が味方で誰が敵なのか分からないカオス状態だ、余りにも宗教的変数が大きい。例えばある人がタリバンを名乗れば名乗った瞬間からその人はタリバンと言われるような地だ。

しかし神は全てを知り全てを既に主管しているので、同時多発的に摂理はこの瞬間にも展開されている。なので火を絶やさぬように油を注ぎ続けなければならないと感じている。

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