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「獣」達の時代とその終焉

キリスト教聖書解釈学では、聖書の解釈は、基本聖書内の記述からするという原則を踏まえて解釈された「獣」は国家を表しており、その解釈の基礎になっているのがダニエル書7章4~7に登場する「獣」である。その上で、『「獣」達の時代』とは、聖書全般に出てくる「獣」という記述が伝える...

メディアが多発させる”陰謀論”という都合の良いレッテル

思考しない人々

地上生活と霊界(上)三、霊界1、肉親を持って体恤可能な霊界4)霊的体恤過程

第4段落Paragraph、今日、堕落した我々人間たちについて見るとき、その心自体が千人なら千人、万人なら万人が全部同じか?その根本は同じかもしれませんが、心自体は素性に従って違うのです。

第5段落Paragraph、一つの円形を描くというようになれば、水平線を引いて、ここから一度、二度としてずっと十字を描くことによって360度の円形をを描くことができます。一つの水平線を引いて、一つの垂直線を引くここから90度の分別度数が定まるのと同様に、必ず我々の心が円形のような立場にあれば、これをどのように引くかというのが問題です。その水平線は、引く人によってその水平線の形態は各々違うのです。我々の顔が違うのと同様に、皆さんの本性も全部違うのです。

第7段落Paragraph、全部同じではないのです。それは、なぜそうなのか?我々の顔が違い、我々の趣味が違い、我々の感じる感情が違うのと同様に、その度数を描くことができる平行線と垂直線が違うのです。ある人は、このこのようになっていれば、ある人はこのようになっていて、それが全部違うのです。その度数を合わせなければならないという結論が出てきます。

第8段落Paragraph、そうするには、どのようにすべきか?0点の位置を探さなければなりません。0点の位置がどこか?それがあるでしょう。皆さん自体に、その心の心性をこのように表示すれば、必ず0点があるというのです。0点があって、その0点自体を水平線にするなら、その水平線を中心として、ある垂直線が引かれるでしょう。

第9段落Paragraph、天が主体なら、その主体の前に自分が対象的な立場にたつのです。主体となる神様は、人間に対象として感応することができる基礎を必ず与えたため、平面的な心の根本の基準の前に垂直に向かう、そのような方向がなければなりません。これが必ずあるということです。
  • 思考に気をつけなさい マザーテレサ
  • 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

  • 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

  • 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

  • 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

  • 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
  • 私からマザーへ
  • 大丈夫ですマザー、心配しないでください。そもそも私たちは思考してませんから。

  • ただ毎日食べて、寝て、息をしてるだけですから大丈夫ですよ。
上述した「私からマザーへ」はジョークだが、かって統一教会食口が、左翼勢力から「思考停止な幸せな日々」と揶揄されたことがあったと聞いている

前回のブログで「創造本然の価値」の中の、心の機能について書かれている部分を冒頭引用した。創造原理的観点で心を見れば、私たちの心には真理の追究という追求欲が備わっているはずだ

11月3日に放送されたBS-TBS「報道1930」で、「分断のアメリカ はびこる“陰謀論”」が放送されたり、また、TBSラジオ荻上チキ氏が、特集「米連邦議会襲撃事件でも注目を集めた陰謀論集団『Qアノン』の本質とは」という内容の番組をやっていた。

因みにTBSの実際のオーナーはどうなっているのかが気になるところだ。例えば、旧統一教会問題をミスリードしている報道機関の、投資による支配権等も気になる。以下の資料が参考になる。


そういえば、「安部の葬儀はうちで出す」と豪語した若宮啓文・元朝日新聞主筆が2016年4月28日中国で死去してる。この時この報を受け、まるで誰かに気合を入れられたかのように、ブルった人はかなりいたはずだ。今との共通点を探すと面白い。この時不思議に感じたのは、右も左も殆ど話題にすらしなかったことだ。意識して探さなければ、この事実は無かったことになる。

現在、主に日米大手メディアが多発させる“陰謀論”レッテルだが、この様な情報の中に意外と本質が隠されている場合があると私は考えている。その中身を見てみると意外と外から眺めているよりは面白かったりする。

何故人々は思考停止するのか?Dr苫米地氏によれば、これは人間の本能、脳の機能がそうさせているそうだ。人は新しいことに取り組む時には、脳に大きな負荷がかかるようで、むしろ何も変えずにいた方が楽だと言っている。この状態を彼は「コンフォートゾーン(=快適で居心地のいい状態)を維持する「ホメオスタシス(=恒常性維持機能)」が働いてしまう」と言っている。

ところが人々はこの恒常性維持機能がつくる、均衡、調和状態が壊れる期会に不本意ながら遭遇してしまう。更に人には脳の機能をはるかに超えた「意識」がある。脳が意識をつくるのではなく、意識の中に脳があると私は考えている(これはまた別の機会に書くことにする)。

私は恒常性維持機能がつくる、均衡、調和状態が全人類レベルで壊れる期会が正に終末だと思っている。日頃の行いが良い人は、幸運に恵まれ或る悟りの世界に入れる

これは余談だが、私も妻も癌を患ったが、病気から逃げず心で正対した時、別な世界に入って行けた(詳細に書くと長くなるので適当なところでやめます)。

この機会こそ神様が与えてくれた最高の機会と考えて過ごしている。不安、絶望、恐怖を克服することが神様の領域に入れる入り口、或る力(フォース)が働きDNAのスウィッチングがされた時だったのかもしれない。

話は更にそれてしまうが、一般の凡人は私も含めて終末状態を意識して主体的、積極的に起こせない。ところがイエス様やお父様に代表される聖なる領域に到達された方々は、自らの強い意志で、終末状態をつくって行かれた

私は今から13年程前、江戸時代前期の修験僧であり仏師である円空さんと出会った。彼は生涯で12万体の仏を彫り、日本全国に彼が彫った仏像がある。

彼が彫った仏像の特徴は、表情がとても優しいことである。ゴツゴツとした野性味に溢れながらも不可思議な微笑を浮かべているのである

北海道二海郡八雲町熊石黒岩町に円空上人滞洞跡があるが、到底人が簡単に行けるような場所ではない。その崖の海が見渡せる洞窟で、彼はあの優しい表情の仏さまを彫ったとは、私の想像をはるかに超えている。

お父様は良く「ゼロ点」というみ言を語られておられる。

地上生活と霊界(上)三、霊界1、肉親を持って体恤可能な霊界4)霊的体恤過程

第11段落Paragraph、では、0点基準は、どんな位置か?ありながらもないようであり、ないながらもあるような位置です。その位置があるのです。それゆえ、今日座禅をする人たちが、無我の境地とかいう言葉をつかいますが、それはやはりそのような境地なのです。そのような霊的な基準に接近することができる自分にならなければならないのです。そのような基準になるようになれば、必ず自己の水平基準線が反応することができる、そのような何かがあるのです。
恐らく円空さんは、円空さんなりの方法で、お父様が語られる、0点の境地の先に味わう世界を、民百姓の幸せを祈りながら見出されたのではないのかと想像してしまう

私は今は残念ながらノアの時代の様な終末なので、この世の中陰謀に満ち溢れていると思っている。いつもそのような立ち位置でこの世の中を見ている。それは、聖書を信じ受け入れているので、当然人類始祖が堕落したところからの出発が聖書には書かれているのと、そのことが未だ解決された形跡が無いので、そのようにみざる負えないためだ。

現在勃発しているウクライナ戦争を見るときのキーワードは「ペトロダラー・システム」だ。過去このシステムに逆らった指導者(サッダーム・フセイン、カダフィ大佐、ムハンマド・ホスニー・ムバラク、バシル大統領)がどうなったかも調べてみると面白い

確かに間違いなく世界は陰謀に満ちていて、人の悪が地にはびこり、悪いことばかり思いはかっている様相だ。そして驚異的なのは、2000年前今起こっている現象が既に預言されているという事実だ。

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