以下の証は、2021年8⽉19⽇ 2︓20AM ブラジル、マト・グロソ・ド・スル州、サロブラにて、ピーター・パウロ・アルベス・ピニェイロさんの第⼆の証「パンタナールの聖地を中心とした
霊的摂理と実体摂理」として公開されていたものの一部を転載したものです。詳細は以下のリンクからお願いします。
サタンの破滅の運命
真のお⽗様は、サタンは降伏する必要があること、そしてお⽗様がルシファーを解放しなければな
らないことを知っておられました。天使たちは科学の達⼈です。天使たちは神様の宇宙創造を助け
ましたが、その時に彼らは科学を習得していました。しかし、ルシファーが⼈間の主⼈になったと
き、ルシファーは、科学を⼈類に引き継がずに、⼈類を動物として扱い⽀配しました。
では、どうやって⼈は物をつくることができたのでしょうか。それは、メシアが来られて霊を解放
するように、科学の分野で苦労し進化させた⼈々がいたからです。しかし、私たちがサタンの⽀配
下にあるため、サタンは最終的には⼈間の創造を⽀配しています。⼈が神様のために何かを成し遂
げるためには、⼈はサタンの主管圏の外にいる必要があります。
神様は歴史上、ごく少数の⼈々を主管してこられ、中⼼⼈物のような⼈々は⾮常にまれです。神様
にはこのような⼈々がいて、サタンにも主管する中⼼⼈物的な⼈々がいて、天使たちにも主管する
⼈々がいます。各々が主管できる中⼼⼈物を探し続けます。それは善と悪の間の戦争です。
科学の観点から、中⼼⼈物のコンセプトについて⾒ると、この時代の神側の科学的中⼼⼈物の中の
⼀⼈はニコラ・テスラです。多くの⼈々が彼を狂⼈と呼びましたが、彼はネガティブで罪深い世界
に影響されない⽅法を⾒つけました。彼は3、6、9の数字を使いました。それは、彼が科学を通して
神様の本質を感じることのできる彼独⾃の周波数調整法でした。良い天使たちは彼に繋がり、彼を
導き、そして彼に良いことをするように促しました。
サタンは⼈間を⽀配することができますが、⼈間はサタンの⽀配から抜け出す能⼒を持っていま
す。これは、⼈間が常に神様を探しているからです。しかし、時にはサタンに激しく打たれ、サタ
ンの⽀配下に陥ってしまうことがあります。
なぜサタンは負ける、破滅する運命にあったのでしょうか。それは、サタンが⼈類を憎んでいるか
らです。サタンは⼈類を⽀配していますが、サタンは⼈類を憎んでいます。神様は⼈間の⽗であ
り、サタンは主⼈です。当然のことながら、⼈は神様を求めてサタンを否定し、サタンも⼈類を⽀
配したいだけなので、⼈類を否定します。サタンは⼒、美しさを好み、サタンのように⽀配する
⼈々が好きです。私たちはサタンが誰であるか、サタンの⾏動について理解しなければなりませ
ん。
3億6千万双祝福が成就したとき、サタンは彼の終わりの⽇が近いことを悟りました。彼は知性を与
えられていたので、彼⾃⾝、もし彼がプライドを乗り越えられなければ、彼の良⼼の痛みとその重
さから、ひどい苦痛が待っていることを知っていました。
イエス様がサタンを導かれた
真のお⽗様が1999年の初めにパンタナールに戻って来られたとき、お⽗様は李相軒博⼠によって霊
界動員の運動がなされていることを知っておられました。その時、お⽗様は、パンタナールでの霊
的摂理の鍵を握っておられたイエス様について話されました。
イエス様は、この世界の中で、⼗字架刑のその⽇から⾝を隠す場所を⾒つけることができません。
イエス様はこの⽇を思い出したくありません。神様はそれを思い出したくありません。もし⼈々が
本当に神様とイエス様の⼼を感じるなら、⼈々はもはやそのような⽇を思い出そうとは願わないで
しょう。
私たちのお⽗様がこのことについて話されたとき、涙がお⽗様の⽬から流れました。そしてお⽗様
が話される間、イエス様の⼼情を感じることができました。私たちは、イエス様が経験したこと、
つまり鞭打たれ⼗字架につけられた屈辱にではなく、イエス様の⼼情に焦点を合わせなければなり
ません。それでも⼈類は毎年これを再現し、思い出しています。⼈々がイエス様の⼼を理解してい
れば、⼆度とそのようなことをすることはないでしょう。
1999年3⽉21⽇から5⽉14⽇までの間、サタンの⾃然屈服とルシファーの解放が起こったとき、イエ
ス様はいつもそこにおられました。
お⽗様は神様を驚かせたいと願っておられました。そしてそのための唯⼀の⽅法はルシファーを解
放することでした。もしもお⽗様がルシファーを解放するなら、お⽗様は神様をも解放することが
できます。そして、お⽗様はこれを達成するためにイエス様と協⼒されました。
3⽉21⽇、サタンはサロブラに落ちてきました。そしてサタンは⼈のように川に沿って歩きました。
私は、真のお⽗様と⾦牧師を乗せて川に沿ってボートを運転していました。あるところで、真のお
⽗様は、私にボートを川岸に⽌めるように⾔われました。その時私は、ある霊⼈がボートに乗り込
む様⼦を⾒ました。私はこの⽅がイエス様であることを、以前のイエス様との霊的な出会いのおか
げで知っていました。それから私がボートを離岸させた後、真のお⽗様とイエス様が、サタンが⾒
ることができないボートの上で短いミーティング(会議)をされるのを⾒ました。そして真のお⽗
様は、私に川岸に戻るように⾔われました。ボートが着岸した時、イエス様は去って⾏かれまし
た。
イエス様は、サタンが歩く様⼦を⾒られながら、ナビレケに向かってサタンを導かれました。理解
しておくべき重要なことは、なぜイエス様がサタンをサロブラからナビレケに導かれたのか、その
理由です。
神様は、地上がサタンによって⽀配されていたので、地上に来ることができませんでした。また、
サタンも天国に⾏くことはできません。では、どうやって神様とサタンは、ナビレケのホテルアメ
リカーノで会うことができたのでしょうか︖
これを理解するための鍵はイエス様です。聖書によれば、イエス様が⼗字架上で亡くなられ天国に
⼊ることができなかったとき、イエス様は楽園を開かれました。その時イエス様は、強盗を⼀緒に
連れていかれました。なぜならその強盗が悔い改め、誠実な⼼でイエス様をキリストとして認めた
からです。イエス様は強盗の⼼を理解し、楽園に連れて⾏かれたのです。
3⽉21⽇から5⽉13⽇までの間、イエス様はサタンを、サロブラからナビレケに導かれました。イエ
ス様が⼗字架上で強盗の悔い改めの⼼を認めたように、イエス様はサタンの誠実な悔い改めの⼼を
確認しようとされました。このとき、サタンは神様から⼈類を盗んだ強盗であり、誠実な⼼で悔い
改める必要がありました。
イエス様は、サロブラからナビレケまでの間、サタンを⾒守りましたが、その期間にイエス様は、
サタンが⼼から悔い改めているのを⾒ました。これがイエス様がサタンをホテルアメリカーノに導
かれた理由です。始めに、サタンは14番の部屋の洗⾯所にいました。しかしサタンが洗⾯所から出
てきたとき、サタンは別の場所、パラダイス(楽園)級の場所に連れて⾏かれました。
1999年5⽉14⽇、この場所で、神様と真のお⽗様とルシファーの出会いが⾏われました。解放された
のはルシファーだけでなく、神様も解放されました。真の⽬的は、神様と天宙を解放することでし
た。
重要なのはホテルアメリカーノの⾼さです。床は⽊の柱で⾼くなっていて、同時にパンタナールの
⼟地と⽔の両⽅の上に⽴っています。塩⽔と淡⽔も、すべてそこにあります。その場所は平原にそ
びえ⽴ち、窓の外を⾒ると、まるで⽣きている絵画を⾒ているかのようで、パンタナールの⽣命を
⾒ることができます。そこはとても美しい場所でした。
イエス様は⼆千年の間、イエス様は神様にもその計画を知らせずに、この場所を秘密裏に準備して
こられました。これが、パラダイス(楽園)級の場所が造られた理由の⼀つです。それは、ルシ
ファーが屈服したとき、ルシファーが元の位置に戻ることができるようにするためでした。
パンタナールに到着したボート
ノアの箱⾈は、ノアの時代、神様にとって唯⼀の領域でした。したがって、ボートは神様の領域を
表しています。ボートはサタンが触れることのできない、⾒ることのできない場所です。これが、
真のお⽗様がボートの上で霊的摂理を成し遂げられた理由です。お⽗様は犯罪者たちを地獄から救
いあげ、ボートの上で彼らを祝福しました。同様にお⽗様はボートの上でイエス様に会われまし
た。