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「獣」達の時代とその終焉

キリスト教聖書解釈学では、聖書の解釈は、基本聖書内の記述からするという原則を踏まえて解釈された「獣」は国家を表しており、その解釈の基礎になっているのがダニエル書7章4~7に登場する「獣」である。その上で、『「獣」達の時代』とは、聖書全般に出てくる「獣」という記述が伝える...

マネーで人を操るサタン

 フォロー・ザ・マネー

世の中のほとんどの人がお金にひれ伏す。イエスキリストは断食の後サタンが山の頂上に連れて行き「ひれ伏して私を拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう」と言って試みたがそれをはねのけた。お父様もサタンに何度も地獄に叩き落されながら復活され万物を主管された。


マクロ的な大きな視点でサタンの業を知るには、世界のお金の流れを知るとわかるのではないだろうか。毎年アメリカの経済誌「フォーブス」が長者番付を発表している。今年2019年度はアマゾンCEOジェフ・ベゾス氏が昨年に続いて2年連続1位に輝いた。保有資産額10億ドル以上で番付入りを果たした「ビリオネア」は2153人で、資産総額は8兆7000億ドルだった。


しかし、毎年この発表を見て違和感を感じる人は多いのでは、ロックフェラー、メロン、JPモルガン等の財閥はどうしたんだろうと、何故この番付に出てこないのだろうと。さてこの名前を知っている方はおられるでしょうか?「ステート・ストリート信託銀行 - State Street Corporation」世界最高のカストディアンで、創業は1792年ジョージワシントン大統領の時代だ。下の二枚の画像がこの企業のホームページキャプチャー画像だ。管理資産総額グローバルで32643兆ドル、運用資産総額2805兆ドルだ。


まあほとんどの方はこのサイトを訪れることは無いと思うが、何と貧弱なまるでペラページサイトの様相だ。この信託銀行はカストディーなので、投資家から預託された有価証券を保管し、常任代理人として売買、決済、配当金処理、議決権行使などを代行する業務行っている企業だ。日本のメガバンク等の大株主となっている。実質日本のメガバンクのオーナーはこれらグローバル金融資本だ。

何年か前にパナマ文書が公開され問題になったのがタックス・ヘイヴンだ。この事件を追いかけていた複数のジャーナリストがなくなっている。昨年も女性ジャーナリストが車ごと爆殺された。日産のカルロス・ゴーン社長も噂ではパナマ文書のからみでアメリカから日本に情報が伝えられたのではないかと言われている。確認は出来ないがあり得る話だ。

トランプ大統領が中国とガチで喧嘩できる理由は、グローバル金融資本と背後でガッチリと握っていると見たほうが良いだろう。だからと言ってトランプ大統領がこれらグローバル金融資本に取り込まれたのかというと全く違う。根本的な思想や価値観がが違う。たまたま両社の利害が一致しただけで、イデオロギーが違う。

中国国内のファーウエイ等の有力な企業は、軍か共産党が経営しているのでこの先ほぼ潰される可能性がある。もし仮にそのようになればナスダックに上場しているハイテク企業が一斉に上海市場に上場すかもしれない。この大きなうねりに朝鮮半島が巻き込まれないとは限らない。

 連動してるマネーの動きとアメリカ軍の動き

オバマ政権は政権の最終盤に入って、ようやく北朝鮮の脅威に気付いた。2016年11月の政権引き継ぎ会談で、当時のオバマ大統領は大統領選挙を制したドナルド・トランプ次期大統領に「米国の最大脅威は北朝鮮」だと、自戒を込めて伝えた。アメリカ国防省は地中貫通核爆弾B-61タイプ11の模擬爆弾の投下試験を公表した、超異例な出来事だ。この核搭載可能な貫通爆弾を北朝鮮の150メートルとも言われる地下施設の破壊を目的として使用するのではないかと見られている。

又、北朝鮮元山上空B1B(核搭載可能)爆撃機が飛んだ時(超低空を物凄い爆音を出して飛行したと言われている)金正恩委員長はビビったと言われている。又、2017年4月13日、アメリカ軍が、大規模爆風爆弾(燃料気化爆弾)・MOAB(モアブ)を、アフガニスタンのイスラム過激派組織のイスラム国ISの地下施設に対して、使用したことを、アメリカ国防総省があえて発表し、報道した。これらは一連の北朝鮮へのメッセージと見るべきで、38度線に備えてあるソウルを狙える大砲やミサイルを爆風と熱で破壊してしまうMOAB(モアブ)を使用することを匂わせたのではないか。

このような軍の動きだが実際朝鮮半島で軍事力が発動されるかどうかは分からないが、マネーで人を操る勢力は軍事力というツールを効果的に使う。以前も「ハリウッドというプロバカンダ機関」でも述べたが、アメリカには必ず大戦略があり、その戦略に沿ってシステマティックに国が動く。このアメリカの大戦略がトランプ大統領になって激変した

アメリカの軍事予算も増えているし、外交はグローバリストが主流の国務省からアメリカ合衆国国家安全保障会議(NSC)主導の外交へと変わった。ちなみにアメリカ国務省の上級ポストは空席のままという異常事態が続いている。世界の外交の常識は軍の後ろ盾があってはじめて話し合いが出来る。日本の外交は残念だが背後にアメリカがいないと効果的な外交は無理、お金だけ取られて終わりだ。

 半島の統一は近いのか?

半島統一のシナリオ2つあると見られている、文在寅政権のうさん臭さは以前「自由民主主義韓国は消滅するのか?」にも書いたが、大韓民国を北に売り渡そうとしている。中国は北を通して朝鮮半島全体を収めようとしているのは間違いない(中国の大戦略を理解すれば明らかだ)。これが1番目のシナリオだ。しかし、今その中国をアメリカが猛アタックしている、今アメリカが仕掛けているのは単なる貿易戦争ではない、中国の支配体制までを変えようとして仕掛けた戦争だ。

ここで私達日本人が見とかなければならない事は、もし仮に中国が描くシナリオ通りになった場合38度線は対馬まで下がり米陸軍は韓国から撤退し台湾に置かれることになる、これはリアルな話だ。その証拠に今年になってアメリカ陸軍は台湾に膨大な土地を購入した。

もう一つのシナリオが、国際金融資本がバックグランドのお金儲けを企む人たちによる朝鮮半島の支配だ。これは一見平和な形をとるが、お父様の願った内容にはならないはずだ。もし仮に2番目のシナリオで統一された場合、変形共産主義の嵐が半島を蓋いつくすだろう。いずれにしても朝鮮半島の統一は近いだろうが、しかし、誰が主導して統一するのか統一した中身が問題だ!!

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