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「獣」達の時代とその終焉

キリスト教聖書解釈学では、聖書の解釈は、基本聖書内の記述からするという原則を踏まえて解釈された「獣」は国家を表しており、その解釈の基礎になっているのがダニエル書7章4~7に登場する「獣」である。その上で、『「獣」達の時代』とは、聖書全般に出てくる「獣」という記述が伝える...

韓国エクソダス

韓国からマネーが逃げる日はあるのか



韓国の為替相場がウォン安にまた振れている。半導体の売り上げが好調でコロナ禍に於いては経済はそれほど悪くはない韓国だが?

いったい市場はどこを見ているのか?日本も韓国もグローバル金融機関の草刈り場、彼らがどこの何を見ているのか。どうやら韓国の国内事情を見ているらしい。

韓国人の異常な投資熱が不動産バブルを引き起こしている。これに対して中央銀行が盛んに警鐘を鳴らしている。更にその投資資金の原資は借金、借りたお金を運用しているというから危うい。当然ボラリティが大きい不動産投資やビットコイン等に投機的な短期トレードを行っているようだ。

今から二年前の中央日報に世界的大手金融機関(ゴールドマンサックス、英バークレイズ、豪マッコリーズ)が「韓国エクソダス」と書かれていたのを記憶している。

最近韓国大手メディアは、米ゴールドマンサックスが韓国へ2兆ウオン投資、「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは最近、「不動産専門実査チーム」をゴールドマン・サックスのソウル支店内に新設し、2年間で2兆ウォン台の不動産投資に乗り出すことにした。」と報道している。

しかし、米ゴールドマンサックスは実質は既に「韓国エクソダス」しており、ゴールドマン・サックスのソウル支店と記事には書かれてはいるが、現在韓国ゴールドマンサックスはLLC(Limited Liability Company)で「合同会社」だ。この会社形態は設立にあたって株式のようなめんどくさい手続きもいらず、投資者自ら経営権を持てるので何時でもヤバくなったらとんずら出来る経営形態だ。

現在韓国の不動産バブルで儲けているのはこの様な国際金融機関であるという認識は持つべきであり、我が日本に於いても今年2月ゴールドマンサックスが銀行免許を取得している。

これは、これから日本の地方銀行、中小企業の淘汰が始まる予兆と見て良いだろう。奇しくもSBIホールディングスCEO北尾吉孝氏が「地銀再編」などのべていて、新生銀行にTOBを仕掛けている。

因みに、成長戦略会議の有識者メンバーを務めるデービッド・アトキンソン氏はソロモンブラザーズ、ゴールドマンサックス出身だ。

それでは何故「韓国エクソダス」か?結論的に言えばお金儲けのうま味が無くなったからだ。しかし、米ゴールドマンサックの韓国投資は、正に屍体を食い漁る「ハゲタカ」と称される企業ならではの、最後の最後まで養分を吸い取るための業務を遂行している行為だ。

家庭連合が大好きなレジェンド投資家、空売りの名手ジム・ロジャース氏も同じように見える。因みに彼は1997年韓国通貨危機(アジア通貨危機)を引き起こした米ヘッジファンド集団で中心的な役割をした、「クォンタム・ファンド」の創設者の1人で、相棒はジョージ・ソロス氏である。韓国家庭連合は何故韓国をぶっ潰したこの人が好きなのだろうか一度聞いてみたい。

私の想像では、恐らくお父様が生涯かけて行かれた道、恩讐を愛するを実践しているのだろうと考える。だが気を付けていただきたいのは、愛しすぎて乗っ取られて売り飛ばされないようくれぐれもお願いする。

韓国からマネーが逃げればどのようなことが予想されるだろうか?アメリカFRBが、11月からの「テーパリング金融引き締め」を発表し、来年早々には利上げをするのではと言われている。

恐らくこのタイミングで韓国からマネーが逃げるが、見捨てられ弱ったところを見計らって、凶暴な捕食者が襲ってくるかもしれない。

北朝鮮は大国の鉄砲玉なのか

先回「頭の良いバカが跋扈する日本」でも取り上げたクリック⇒「頭の良いバカが跋扈する日本」台湾呉外交部長の「もし中共が台湾に進行すれば我々は非対称戦略で戦う。」の発言にあった「非対称戦略」とはどのような戦略なのか?

参議院議員青山繁晴氏のYoutubeチャンネルで、中共軍の戦闘機、爆撃機が10月1日~10月4日かけて150機が、台湾の防空識別圏(ADIZ)侵入事案の自民党国防部会でのやり取りを詳しく解説していた。

その中で青山繁晴氏は、中共は来年の早い時期に台湾本土ではなく、南に位置する東沙諸島(東沙島、北衛灘、南衛灘の環礁)に侵攻するのではという予測を立てていた。これは氏の個人的な分析に止まらず、防衛省幹部も中共軍の戦闘機、爆撃機の飛行ルートとタイミングを見て同じ見解だったようだ。

そう考えると、台湾呉外交部長の「非対称戦略」とは、もし中共台湾進攻があれば、局所的な、限定的な戦闘になるのではと想定し、1年半以上特殊作戦部隊が台湾軍を訓練しているという報道は繋がって来る。

この様に中共台湾進攻が現実味を増す中で、世界の意識が台湾、南シナ海に向けられている最中、これを陽動的に利用する国も出てくるかもしれない。例えば北朝鮮だ。

北朝鮮HGVのミサイル単体だけで見ると、技術は恐らく世界最先端レベルだ。ではこの技術はどの国から提供されたのだろうか?とても世界最貧国並みの経済力と技術力しかない北朝鮮が、独自に開発したとは誰も考えていない。

現在HGV(極超音速滑空ミサイル)、HCM(極超音速巡行ミサイル)技術を開発若しくは実戦配備まで出来る国は、アメリカ、ロシア、中国だと言われており、識者の分析ではロシアが技術提供したのではと言っていたが真実は分からない。現在HGV、HCMを迎撃できる技術は存在しない。

クリック⇒北方領土は軍事拠点化しており、恐らく日本への返還は無いだろう。オホーツクでのミサイル演習も最近行われている。これはロシアが日本を恐れて軍備を増強しているのではなく、中国を恐れてのことだと言われている。

ロシアが日本の漁船を恐れて対艦ミサイルなど配備するだろうか?むしろ中国の第二列島線、第三列島線に備える動きと見るべきだ。

もし大国がある思惑を持って国を利用しよう考えたならば、使える国家指導者が統治している国と、使えない国家指導者が統治している国とどちらを選ぶだろうか?

独生女が頑張れば頑張るほど韓国と世界は危うくなってゆく

独生女が頑張れば頑張るほど韓国と世界は危うくなっている。世界日報が「日韓トンネル連結で和解へ」と叫べば叫ぶほど日韓関係は悪くなっている。今回の衆議院選挙では河村建夫日韓議連幹事長も出馬せず政界引退のようだ。まったくの逆相関だ。

日本では朝日新聞が「逆神新聞」と揶揄されているが、韓鶴子氏と家庭連合は正に逆神だ、まったくもって自分達にも韓国にも天運が無い。

独生女が頑張って頑張って神韓国統一を目指したが、しかし悲しいかな逆神なので、最終的に天苑宮の主人が独生女ではなく、北の王様になることだってあるかもしれないと思えてきた。

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